
理容師が教えるボリュームの出し方|薄毛が気になる男性のスタイリング方法
理容師が教える髪のボリュームの出し方を解説。薄毛が気になり始めた男性向けに、ぺたんこ髪の原因やドライヤー・ワックスを使った自然なスタイリング方法を紹介します。髪質に合わせたセットのコツやボリュームを長持ちさせるポイント、毎日のヘアケア方法までわかりやすくお伝えします。
髪のボリュームが出にくい原因とは
「髪がぺたんこになる」「トップがつぶれて見える」など、ボリュームが出にくい悩みは多くの男性に共通しています。
特に薄毛が気になり始めたタイミングでは、髪が細くなったり、ハリやコシが弱くなったりすることで、全体のシルエットが崩れやすくなります。
ただし、ボリュームが出ない原因は薄毛だけではなく、ドライヤーの使い方や髪型の設計が影響していることも少なくありません。
ボリュームが出ない主な原因
理容室でよく相談される原因は次の3つです。
- 髪の根元がつぶれたまま乾いている
- トップの長さが重くなりすぎている
- ワックスの量や付け方が適切でない
特に多いのは「乾かし方」で、ここが間違っているとどれだけスタイリング剤を使っても改善しにくくなります。
理容師が実践しているボリュームの出し方
基本の流れはとてもシンプルです。
- ① 髪を根元からしっかり濡らす
- ② ドライヤーで根元を立ち上げるように乾かす
- ③ トップに空気を入れるように風を当てる
- ④ 必要に応じてワックスで形を整える
ポイントは「乾かす段階で8割決まる」ということです。ワックスはあくまで仕上げです。
ドライヤーで差がつくポイント

ボリュームを出すうえで最も重要なのはドライヤーの使い方です。
髪を上から押さえるように乾かすと、どうしても根元が潰れてしまいます。
逆に、下から風を当てて根元を起こすように乾かすことで、自然な立ち上がりが作れます。
ワックスは「つけすぎない」が正解
ボリュームを出したい場合、ワックスを多く使うのは逆効果になることがあります。
重さで髪がつぶれてしまい、せっかくの立ち上がりが失われてしまうためです。
少量を手のひら全体に伸ばし、表面ではなく内側からなじませるのがポイントです。
それでもボリュームが出ない場合
毎日のセットで改善しない場合は、髪型そのものが合っていない可能性もあります。
例えば、
- トップが長すぎて重くなっている
- サイドとのバランスが悪い
- 全体の量が多すぎる
このような場合は、カットを少し調整するだけで一気に扱いやすくなることがあります。
理容室では「家でセットしやすいようにしたい」と伝えるだけでも、仕上がりが変わります。
まとめ|ボリュームは「乾かし方」で決まる
髪のボリュームが出ない原因の多くは、髪質そのものよりもドライヤーの使い方やカットの設計にあります。
特に薄毛が気になり始めた男性の場合は、早い段階で正しい乾かし方を身につけることが重要です。
それでも改善しない場合は、床屋で相談することで髪型の設計自体を見直すことができます。
理容師 / 店長
宮田 等
MIYATA HITOSHI
千葉県県内の理容店で修行をし、理容師歴は20年以上の経験をひそかに誇りにしておりますが、なによりも祖父に恥じない仕事をモットーに丁寧な仕事を心がけております。
About
ひとりのお客様の髪と向き合うとき、周りの声も時計の針も頭から消える。手を動かすうちに気づけば数時間――それが宮田等という理容師の仕事ぶりです。「完璧な仕上がり」を追いかける職人気質が、この手を止めることを許さない。そんな宮田でも、常連客に魚釣りの話をふられた時だけは話が別。ハサミが静かに宙をさまよい、話は気づけば釣船の話になっています。
職人気質
一本一本の毛に向き合う集中力。施術中は時間の感覚を失うほど仕事に没入する、生粋の職人肌。
漁師気質
釣りの話題に目が輝く、もうひとつの顔。水辺での静かな時間が、日々の仕事を支えるエネルギー源。






